猫になりたい

つつがなく生きておる

蜜蜂と遠雷の映画の話とか

冬休みだから毎日ブログ更新しようかなとか思ってたけど、全然できてないわ~。

 

今更ながら映画「蜜蜂と遠雷」の話でも。2019年10月公開の映画でしたね。天才ピアニスト4人たちによるとあるコンクールでの話。

 

見た直後は凹んだ。ピアノを弾く端くれとして、こんな熱い戦いというか、思いのぶつけ合いができないわって。こう確固たる意志を持って演奏することも、魅せるためまでの練習に打ち込むこともできないなって……。

 

あと印象に残ってるのが、風間塵を遺した指揮者だか演奏者だかの追悼演奏会の時。映画オリジナルのシーンのはず。指揮者が音楽は時の流れがないと奏でられないが、しかし奏でられると永遠につながる。確かこんなことを言っていたはず。これが今でも覚えているくらい言葉が強かった。

 

見たの1年以上前だし細かいところは忘れちゃってるけど、こんなもんなのかな。原作はしっかり読んだ。引力のある小説で、小説苦手な私でもどんどん読み進められちゃった。